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私のH

第4章 四人目

『し…知らないよ!

僕がお姉ちゃんのパンツなんて…

しってるわけないだろ!』

明らかに動揺していた。

『そうだよね。

たぁーくん。

ごめんね。』

私は疑ったのを謝り、しゅんとしながら上目遣いでたぁーくんを見た。

たぁーくんは私の上目遣いに弱い。

たぁーくんは私のお願いは聞いてくれる。

『い、いいよ。

おねぇちゃん。

勉強したいから出ていってくれる?』

ーー私を部屋から出したい嘘。

だから私もたぁーくんのその立ったのを手にするために嘘をつく。

『勉強教えてあげようか?

ねっ?決まり。

早く机に座って?』


『い、いいよ。

一人でするから。』


『たぁーくん?

おねぇちゃんの事嫌い?』

そう言うと弟は後ろ手でごそごそと布団に隠したあとに、イスに座った。

『何からしよっか?』

『数学から…。』

弟は数学の教科書とノートと筆記用具を取り出した。

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