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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

数日後の五人での仕事。
会うのは大あの日以来。
翔さんの顔、ちゃんと見られるかな…

そう思いながら楽屋に向かっていると、後ろから肩を抱かれた。


大「おはよう、潤!」

松「おはよう、リーダー!」

大「心の準備、できてるか?」


優しいな・・・


大「おいら、おまじないしてやろうか…」


と言いながら周りをキョロキョロ。


松「おまじないって何だよ、何か柄にもないこ…」


言い切る前、口をふさがれた。
驚きすぎて、体が固まってしまった。


大「どう?効いた?」

松「バカッ!誰か来たらどうすんだよ!」

大「ね~、効いたかどうか答えてよ~」


真っ赤な顔をして楽屋へ向かった。


松「ありがとう、リーダー。効いてるよ」


そう言って二人で楽屋へ入ると、三人はもう着いていた。


三人「おはよう!」

松「おっ…おはよう」


翔さんは、笑顔で挨拶してくれた。

俺の顔は、思っていたより赤かったようで…


相「松潤、顔赤いけど、もしかして風邪?
熱あるんじゃない?」


バカ!!そんな事聞くなよ。


松「いや…遅れるといけないと思って、走って来たから…」

相「体調が悪いんじゃないならいいけど…
よかった!」


何か変な言い訳…
っかリーダー、クスクス笑ってるんじゃねぇ。





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