テキストサイズ

俺が幸せにするから

第10章 実樹の隠し事

…松潤side…

3人が到着。
子供逹は元気に挨拶をしてくれた。
ママも恥ずかしそうにしている。
みんなは声をかけているのに、俺はできなかった。

もしかして…嫉妬…?

そんな無愛想な俺に、翔さんは気付いていない。

…よかった。


でも子供逹と遊ぶのはマジ楽しい!
水をかけあったり、泳いだり、魚をつったり
自分が大人だということを忘れてしまうくらい、楽しい。

ふと目をやると、そんな子供逹と俺達を見つめるママ。

何だか悲しそうな表情をしている。

ママに近づいた。
この人の事を知りたい。
どうして翔さんはこの人の事が好きなのか。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ