テキストサイズ

俺が幸せにするから

第12章 ファーストキス

カーテンの隙間から射し込む太陽の日射しで目が覚めた。
隣には俺の肩にもたれて眠る実樹。
頬には昨日流した涙のあとが残っている。
その頬にキスをした。

実「ん・・・」

翔「実樹…起きて」

実「あっ…翔ちゃん…おは…」

唇をふさいだ…

翔「おはよう…実樹」


そう言えば、俺達に薄手の布団が掛けてあった。


松潤だな…
えっ…もしかして昨日事…見られた?


翔「松潤…あの…布団さぁ…ありがとうな」

松「えっ?あ~…えっと…うん…」


朝食を食べ、帰る支度をした。
相変わらず元気な子供逹。

帰りの車の中、子供逹はメンバーと嵐の歌を大合唱!!
俺と実樹は黙ったまま、窓から外を見つめていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ