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俺が幸せにするから

第15章 ひとつ…

…松潤said …

翔さんがママに会いに行く事を聞いた。
話し合いのために・・・。
応援している・・・なんて、でも胸が苦しい。
つぶれそうなくらい・・・。
俺も今日はオフだから、気晴らしに買い物にでも行こうかな。

・・・何か落ち着かない。
あっ!!翔さん・・・ていうかポスターか。
めっちゃかっこいいな~。
あの目で見つめられたら・・・超ヤバイ。

ふらっと寄ったカフェで、コーヒーを飲みながらママにメール。

実『ありがとう。どうして一生懸命になってくれるの?』

不思議だよね。
友達だから、仲間だから・・・
言っちゃおうかな~
俺の中にまだいる小悪魔が囁いた。

松『俺実は、翔さんの事好きなんだ。告ったけどフラれはしたけどね。だから翔さんには幸せになってほしいんだ』

あ~あ、言っちゃった。

実『潤君ごめんね。私悪い事したみたいだね。本当にごめんね』

ママ謝らないで。
余計に・・・辛く・・・なる。

落ち着かない・・・やっぱ、帰ろう。




あっ!!メール…ってか翔さん!!
翔さんちで飲み会。
行く行く!行くに決まっているじゃないですか。

松『俺迎えに行くんで、連絡下さい』


会える嬉しさと、寂しさとかが、俺の中でぐちゃぐちゃになってる。







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