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俺が幸せにするから

第16章 報告

…松潤said …

飲み会も終わり、飲み足りない俺はリーダー
を誘って、飲みに行った。

「悩み、解決した?」

「おいらでよかったら、いつでも話し聞くからね」

優しいリーダー。
ありがとう。


家に帰って、そのままベッドに倒れこんだ。
あの時、ちゃんと認めていれば・・・


何年前だったかな・・・
カメラに向かって言った言葉。


松「愛しの翔君って事で。ごめんなさい…本当、翔君は誰にもわたさない」

翔「松潤…俺の事を好きなのは薄々感じてたけど…一番なの?」

松「誰よりもだね」

翔「それって好き、愛してるって事?」

松「いや、そういうのとは、ちょっと違う」


いや違わない。
まだ“愛”と言う言葉を、口にするのも耳にするのも恥ずかしい年だったからなぁ。


翔「お前、マジムカつく。そんなファンいらねぇよ…これからも宜しく」


どういう意味だったんだろう。
あの時ちゃんと言えてたら、今こんなにも辛い想いしてなかったのになぁ・・・

俺のバカ!!
まだガキだったんだよなぁ。

そんな昔の事を考えながら、そのまま眠ってしまった。














この後の松潤sideは、最後にまとめて書きます。

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