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俺が幸せにするから

第22章 入籍

あれから数ヶ月。
三人へのメールは欠かさなかった。

休みがとれたら会いに行き、土日が休みなら会いに来る。
大変だけど、充実している。
年が明け、冬休み中に俺も休みがとれて、いわゆる“親子水入らず”で過ごす事ができた。


翔「そろそろ…籍…入れようか。年も明けたし…ね」

実「うん!」

良「ねぇ、もしよかったら、パパの誕生日にしたらどう?」

実「そうだね。絶対忘れないね!」

翔「それでいいの?」

実「うん!」


前の実樹からは、想像できないくらい、明るい返事。
よし、決定だ!!




俺の誕生日。
二人で籍を入れに行った。

これで本当に“家族”になれた。

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