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乾いた空

第4章 四章





翌朝、

窓のカーテンの隙間から入る太陽が眩しく感じた。
看護師が朝食を持って来ては、勢い良くカーテンを開いたら、雲一つ無い真っ青な空だった。

何だか空っぽに見えたのと、乾いた空に感じた。

私は考え事をしながら、病院からそのまま歩いていたら、気が付くと駅の近くについていた。





あの横顔はユウキ!
ユウキ会いたかったよ!

解ってくれるのはユウキだけだよね。


ユウキは私には全く気が付いていない。私は泣きながらユウキの元へ行こうとした。




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