官能的大恋愛
第10章 遊園地ドキドキデート
嫉妬なんてしてないよ、ナガタッチ。
自慢してやってんのさ。
私よりも若くて可愛い女の子たちに。
こんなポロシャツ、短パンの地味で田舎臭い私には、とっても素敵な王子様がベッタリくっついてんだからねぇ~って。
見ろ!…むしろ見て晒せ!!(笑)
うらやましいと思え!!(笑)
ニャハハン☆
「さっ…順番来たよ、乗ろっか」
王子様は私の手を取り、観覧車という馬車へと先に乗せて、続けて王子様も中へと入った。
私の隣に座るとすぐに腰に手を回して、落ち着くんだから。
「ねぇ、一番てっぺんまで行ったらさぁ、一瞬止まったような感覚しない?」
「するね、揺らしたら怒るから」
私がまた睨むと、
「揺らさねぇよ…でも、キスはするよ…」
ったく、コイツはぁ。
ゆっくりと風に煽られながら、時間を掛けて上がって行く。
「ナガタッチって、今日も香水付けてるでしょ?」
「うん、匂う?」
「その香水って何て名前の香水なの?」
嗅いだ事のない匂い…しかも香りが強くて気になる。
自慢してやってんのさ。
私よりも若くて可愛い女の子たちに。
こんなポロシャツ、短パンの地味で田舎臭い私には、とっても素敵な王子様がベッタリくっついてんだからねぇ~って。
見ろ!…むしろ見て晒せ!!(笑)
うらやましいと思え!!(笑)
ニャハハン☆
「さっ…順番来たよ、乗ろっか」
王子様は私の手を取り、観覧車という馬車へと先に乗せて、続けて王子様も中へと入った。
私の隣に座るとすぐに腰に手を回して、落ち着くんだから。
「ねぇ、一番てっぺんまで行ったらさぁ、一瞬止まったような感覚しない?」
「するね、揺らしたら怒るから」
私がまた睨むと、
「揺らさねぇよ…でも、キスはするよ…」
ったく、コイツはぁ。
ゆっくりと風に煽られながら、時間を掛けて上がって行く。
「ナガタッチって、今日も香水付けてるでしょ?」
「うん、匂う?」
「その香水って何て名前の香水なの?」
嗅いだ事のない匂い…しかも香りが強くて気になる。