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これ、欲しいんだろ?

第8章 渡瀬の先輩


「よいしょっと・・・」

なぜかいつもより少し体が重い。

ああ、あれか、会社に行きたくないんだな俺。

ああいうことがあった次の日の、ましてや昼に会うなんてちょっとハードすぎる。

そんなことを思いながらも俺は渋々スーツに着替え、家を後にした。

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