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乱れる、わたし

第6章 こんなところで…



私が動揺している間
大貴は私の膝の上に
大貴のマフラーを置いた


『あ、ありがと。大貴。
今ちょうど寒かったの。』

私は真冬でもスカートを生足ではく
だから常に脚は寒い


でも、女の子は生足の方がいい
って友達に聞いたから
タイツをはかずに頑張っている

『ありがとう…って。
愛華は相変わらず純粋だな』

へっ????

私は大貴の言っていることが
全く理解できずにいた


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