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paradise parade☆

第7章 生徒会

優乃「へっ!?あぁ~ちょっと意外だなって
思ってただけで……あ、続きどうぞ」


勇樹「そいつさ、俺と同じクラスのやつで
今の女子副会長なんだよな」


勇樹先輩と同じクラスってことは……先輩か。

えっ!?先輩が副会長で後輩が生徒会長!?
いやいやおかしくないすか?それ普通逆っしょ?

その先輩が生徒会長をして私が副会長でしょ?
まぁ……いいか。


優乃「そうなんですか……。」


勇樹「ああ……で、実はさ…………うえっ!?お、おい。」


優乃「へっ!?」


私が自分の手元を見た。
いろいろ考えすぎている間に本を整理していると
いうどころかぐちゃぐちゃにしまっていて
もうすぐで本が落ちそうなところだった。


バサッ


うっ。落ちてくる…………!!!!!!!!!






バシッ





優乃「ん……………………?」


私が目を開けるとそこには本を両手でキャッチ
した先輩がいた。


勇樹「大丈夫かよ?お前……」


優乃「あっ……!すすすすすいませんっ!
先輩こそ、お怪我はないですか!?」


うわーーーーーー。
先輩が怪我してたら私の責任だ!!!!


勇樹「俺は別になんともねーけど?つーか
それより俺の話聞いてくれねー?」


優乃「あっ。聞きます聞きます!」

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