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約束

第3章 仲直り

その後、ふたりでお揃いのストラップを買ったり、おいしいものを食べたりして、あっという間に夕方になった。

「このあとは?何する?」

「夜のショーを見る。俺が知ってる限りは、すげーいいやつ!」

「へぇ、楽しみ♪」

絶好のポジションをとって、ふたりではじまりを待った。



まわりが急に暗くなる。

ショーのはじまりだ。

いろんな色と音楽、花火や炎や水の演出が、ほんとにすごくて、黙って見ていた。

自然と涙があふれた。



「このショーすごい!!和ありがとう★」

「よかった♪」

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