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ズルすぎるあいつ

第3章 プチ引っ越し

—祐介Side—






∑(゚Д゚)

えっ
マジすか

こいついくらなんでも無防備すぎだろ

濡れた髪に白いタンクトップ

しかも短パンって おいおい

「キコさん あなた 無防備すぎじゃあねえか?一応俺も男っすよ?」

「いいじゃん別に。この格好散々見...てないか
ああああ、そっか、そうだね ハハ」

なんだよハハって

俺はとっさに紀子を部屋の中に引っ張った

バン

「えっ、ちょっ;;」

そしてドアに紀子を追い詰めた

可愛い なんかこの頃もっと可愛くなった

紀子が俺を見上げてる
驚いた顔がまた見ものだ

「なに」

こいつ絶対照れてる
だって声強がってる


「別に。なんでも」

そのまま紀子を部屋から無理やり追い出した



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