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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第4章 湖

リビングのソファーに座ると
マシロは
あんな口を叩いてたけど



「コーヒーでいいですか」



と聞いてくる
お利口さんだ



「うぃ~~っす」



と答えると

マシロは
呆れ顔で
小さなため息をついた




「クスッ(笑)

お前ら・・」





「なんすか」





「兄妹喧嘩かよ」





「あいつが
なんか
つっかかってくるんすよ
神島さん」





「あはは(笑)

お前が
相手してやるからだよ

若いなぁ
お前も」





「若いっすよ~

2回ヤルくらいは
へっちゃらなんで」





ドンッ




「いてっ」




神島さんは
キッチンの
マシロの方を見ながら

俺にケリを入れた




「大丈夫っすよ

したことなくても
何でも知ってますよ

マシロだって」





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