迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第4章 湖
「なぁ、ユウヤ」
「ん?なんすか」
「そんなに嫌いなのか?」
「あぁ…嫌いっつーか…
悪いやつじゃねぇけど
ソリがあわねぇし・・・」
「なんだよ」
「俺がいなきゃ
セックスできんだろ?」
「まぁ・・な・・」
ユウヤの母親が
再婚した相手は
若い男だった
歳の離れた妹は
その若い男の娘。
単身赴任している
その義父は
仕事の都合がつく度に
帰ってくるらしく
その男が家にいるときは
ふらふらと
出歩くんだ
ユウヤは。
「そろそろ
家、出るかな・・・」
「大丈夫なのか?」
ユウヤの母親は
病気がちで
まだ妹が小さい
ということもあって
ユウヤは
実家暮らしだった
「・・まぁ・・多分」
マシロを雇いだして
ユウヤには
カメラマンの仕事を
やらせるようになっていた
給料を上げてやりたかった
からだ
「お前、そろそろ
自分で仕事とってきても
いいぞ?
スタジオ使うなら
レンタル代入れてくれれば
いくらでも貸してやるから
ギャラは全部お前の
収入にすればいい」
「すんません・・」
「みんな
そうやって
自立してくんだよ
あたりまえのことだ
気にすんな」
「ん?なんすか」
「そんなに嫌いなのか?」
「あぁ…嫌いっつーか…
悪いやつじゃねぇけど
ソリがあわねぇし・・・」
「なんだよ」
「俺がいなきゃ
セックスできんだろ?」
「まぁ・・な・・」
ユウヤの母親が
再婚した相手は
若い男だった
歳の離れた妹は
その若い男の娘。
単身赴任している
その義父は
仕事の都合がつく度に
帰ってくるらしく
その男が家にいるときは
ふらふらと
出歩くんだ
ユウヤは。
「そろそろ
家、出るかな・・・」
「大丈夫なのか?」
ユウヤの母親は
病気がちで
まだ妹が小さい
ということもあって
ユウヤは
実家暮らしだった
「・・まぁ・・多分」
マシロを雇いだして
ユウヤには
カメラマンの仕事を
やらせるようになっていた
給料を上げてやりたかった
からだ
「お前、そろそろ
自分で仕事とってきても
いいぞ?
スタジオ使うなら
レンタル代入れてくれれば
いくらでも貸してやるから
ギャラは全部お前の
収入にすればいい」
「すんません・・」
「みんな
そうやって
自立してくんだよ
あたりまえのことだ
気にすんな」