テキストサイズ

迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第5章 ユウヤの場所

俺とユウヤは

目を合わせたまま

しばし言葉を失った




マシロの言葉を

理解できなかったからだ



どーゆー…ことなんだ?



「あ、理解できなくても
かまいません。

気にしないで下さい」




「あ…あぁ

まぁ

人それぞれだから
なんも

問題ねーよ。

仕事やってくれれば
それで構わねーし」



と、大人な回答をしておいたが

それから
マシロの言葉が
気になって仕方なく


控えていた
酒に
ついつい…手を出していた



ユウヤは

マシロの
そんな会話も
明るくこなし

相変わらず
場の雰囲気を
盛り上げていた



時々

「男と
付き合ったこと
ねーの?」

とか
際どい質問も
したりしていたが


意外にも
マシロは
淡々と答えていた


ムシロ
ぶっちゃけられることが
心地よさそうに
見えた





そのあとは…






どんな会話を

してたのか







はっきり









覚えてないんだ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ