迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第5章 ユウヤの場所
え?
なんで?
ちょっと
待てよ
なんで
急にそんなこと
「おまっ、そんなわけっ」
「ま、どっちでも
いいですけど。
興味ないので。
じゃあ
お先に失礼します」
「ちょっ待て!
おい、マシロ!」
マシロは
俺の呼ぶ声に
振り向きもせず
個室から
出て行ってしまった
興味
ねーのかよ
本当に
本当に
どうでもいいのかよ
マシロ。
マシロの
一言で
俺は珍しく動揺して
カラダが
一気に熱くなった
もう
眠くてたまらないのか
神島さんは
あぐらをかく
俺の膝に
頭を預けていた
相変わらず
子供みたいな
寝顔
それなのに
顎には
ひげ
俺は
そっと
神島さんのひげを
指でなぞり
無防備な
その唇に
そっと
くちづけをした
なんで?
ちょっと
待てよ
なんで
急にそんなこと
「おまっ、そんなわけっ」
「ま、どっちでも
いいですけど。
興味ないので。
じゃあ
お先に失礼します」
「ちょっ待て!
おい、マシロ!」
マシロは
俺の呼ぶ声に
振り向きもせず
個室から
出て行ってしまった
興味
ねーのかよ
本当に
本当に
どうでもいいのかよ
マシロ。
マシロの
一言で
俺は珍しく動揺して
カラダが
一気に熱くなった
もう
眠くてたまらないのか
神島さんは
あぐらをかく
俺の膝に
頭を預けていた
相変わらず
子供みたいな
寝顔
それなのに
顎には
ひげ
俺は
そっと
神島さんのひげを
指でなぞり
無防備な
その唇に
そっと
くちづけをした