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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第8章 鎧

「おはようございます」

「うぃ~っす」




なんだ?
2人そろって
仲良さそうだな(笑)




「お~綺麗に
片付いてんじゃねーか

お疲れお疲れ」




昨日は
直帰でみてなかったが
やっぱ
マシロがいると
片付け方が
ユウヤとは違う




「あの

分からないものだけ
控室に
入れておきましたから」




「おう

ありがとな~」



そう言って
マシロの頭を
クシャっとなでると

マシロが
ちょっと
ヤな顔をする



それが


見たくて
しちまうんだな(笑)




「あ、マシロ

コーヒー頼むよ」




「あ・・はい」




「あぁ?

ユウヤなんだお前
昨日帰ってねーのか?」




なんだか黙って
俺とマシロを見ていた
ユウヤは

昨日と同じ服を着ていた




「あ、女とちょっと(笑)」




「まぁ構わねーけど

子供はつくんなよ?」




そう言って
俺は
ユウヤの胸を
グーで軽く叩いた



ユウヤの目は


見られないままで。






「・・うぃっす」





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