迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第8章 鎧
「いえ、別に」
マシロは
そんな全裸な俺を見ても
顔色ひとつ変えず
下着ぐらい
はけと言い残し
俺に背を向けて
あっちへ
行ってしまった
なんなんだ?
あいつは・・・
あ、いや
今はそんなこと
考えてる場合じゃなかった
俺は急いで
脱ぎ散らかした
服を手早く着て
マットや
毛布を片付けた
「ユウヤさん」
相変わらず
クールなマシロが
近寄って来た
「なんだ?」
「これ使って
顔くらい
洗って下さい
それから
今度から
手が汚れたら
シャツじゃなくて
手を洗って
タオルで手を
拭いてください」
そう言って
マシロは
俺の胸に
タオルを押し付けた
「・・・うぃ~~っす」
クスッ(笑)
やっぱ
お前、女だなぁ
そう言いたかったけど
それは
辞めといた
今日一日
機嫌悪くなられても
やだからな
それから
顔を洗い
マシロに
タオルを返していると
神島さんが
スタジオの
ドアを開けた
「うぃ~~~す」
マシロは
そんな全裸な俺を見ても
顔色ひとつ変えず
下着ぐらい
はけと言い残し
俺に背を向けて
あっちへ
行ってしまった
なんなんだ?
あいつは・・・
あ、いや
今はそんなこと
考えてる場合じゃなかった
俺は急いで
脱ぎ散らかした
服を手早く着て
マットや
毛布を片付けた
「ユウヤさん」
相変わらず
クールなマシロが
近寄って来た
「なんだ?」
「これ使って
顔くらい
洗って下さい
それから
今度から
手が汚れたら
シャツじゃなくて
手を洗って
タオルで手を
拭いてください」
そう言って
マシロは
俺の胸に
タオルを押し付けた
「・・・うぃ~~っす」
クスッ(笑)
やっぱ
お前、女だなぁ
そう言いたかったけど
それは
辞めといた
今日一日
機嫌悪くなられても
やだからな
それから
顔を洗い
マシロに
タオルを返していると
神島さんが
スタジオの
ドアを開けた
「うぃ~~~す」