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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第9章 鍵


「ちょ、ちょっと

何言ってるんですか!」




さすがに
マシロは慌てて
俺をまっすぐに見た



「毎朝、飯つくるから

そんでいーんだよな?


お前が
そう言ったんだもんな?」




「そっ

それはっ!」




「あ~~~疲れたぜ~~

数日分の
服も持ってきたからさ
汗臭くなんねーよーに
するからさ

よろしくな?


マシロちゃんっ」




そう言って
マシロの頭に手を
乗せると



マシロは

すぐに口を開いた




「こど・・」




それに合わせて
俺も同じセリフを言った




『こどもあつかい
しないでください』




ムッとする

マシロ。





「あはは~~

おもしれ~~」







こうして



俺とマシロの

同居はスタートした。


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