迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第10章 塚本
何も言わないマシロが
また
泣きだしてしまうんじゃ
ないかと思って
俺は
抱きしめる手を
強めた
「泣かないで」
「・・・・・」
マシロは
黙ったまま
小さくうなずいた
「でも・・
もう
泊まりには
いかねーから
だから
ごめん」
なんで
謝ってんのか
わかんなかったけど
俺はまた
マシロに
謝っていた
「・・・どうして・・」
やっと
マシロが
話しはじめた
「ん?」
「どうして・・
もう
行かないの・・・」
「もう…
もう
えっち
すんなって
言われた
ほんと・・ごめん」
ウソだよ
マシロ
ホントは
ベットで
お前の名前を
神島さんが
呼んだからなんだ・・
また
泣きだしてしまうんじゃ
ないかと思って
俺は
抱きしめる手を
強めた
「泣かないで」
「・・・・・」
マシロは
黙ったまま
小さくうなずいた
「でも・・
もう
泊まりには
いかねーから
だから
ごめん」
なんで
謝ってんのか
わかんなかったけど
俺はまた
マシロに
謝っていた
「・・・どうして・・」
やっと
マシロが
話しはじめた
「ん?」
「どうして・・
もう
行かないの・・・」
「もう…
もう
えっち
すんなって
言われた
ほんと・・ごめん」
ウソだよ
マシロ
ホントは
ベットで
お前の名前を
神島さんが
呼んだからなんだ・・