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優しく
マシロの肩甲骨を
俺の胸で
あたためると



肌が
直接触れ合って




安堵が増す。



そして

さっきまで
頭を
預けていた

マシロの肩に



そっと


唇をよせた






キスしたわけじゃない





ただ


唇を
触れただけ





あぁ・・・




悪い癖だ





正面から
抱きしめたい



そして



抱きつかれたい






必要と


されたい










そんな衝動に
かられはじめると



しばらく黙っていた
マシロが



いつもより


弱弱しい声で




ゆっくりと

呟くように







話を


はじめた