迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第15章 真相
Side ユウヤ
飯の用意ができて
俺は
マシロを起こすことにした
薬飲まなきゃだしな
「…マシロ……」
「…ん……
あ……ユウヤ…さん……」
マシロは
台所から漏れる灯りで
すぐに目をさました
「大丈夫か?」
マシロのおでこに
手をやると
まだ熱っぽい
「平気…」
「ウソばっか
まだ熱あんじゃねーか
薬飲まなきゃ
少しでいいから飯、食え」
「う…うん…」
マシロは
汗で気持ち悪いのか
顔をゆがませた
「気持ち悪いんだろ?
先に
カラダ、ふいてやろうか?」
「いい…」
「遠慮すんなよ?」
「シャワーしたい」
「は?
何言ってんだよ
お前まだ熱あるって」
「さっとするから」
なんでこいつは
シャワーするって
いつも言うんだよ。
ダメだと言っても
マシロは布団から
はい出して
立とうとする。
「ほら
ろくに立てられねーのに
シャワーとか
無理だろ」
「だって…ほんと
気持ち悪い…」
飯の用意ができて
俺は
マシロを起こすことにした
薬飲まなきゃだしな
「…マシロ……」
「…ん……
あ……ユウヤ…さん……」
マシロは
台所から漏れる灯りで
すぐに目をさました
「大丈夫か?」
マシロのおでこに
手をやると
まだ熱っぽい
「平気…」
「ウソばっか
まだ熱あんじゃねーか
薬飲まなきゃ
少しでいいから飯、食え」
「う…うん…」
マシロは
汗で気持ち悪いのか
顔をゆがませた
「気持ち悪いんだろ?
先に
カラダ、ふいてやろうか?」
「いい…」
「遠慮すんなよ?」
「シャワーしたい」
「は?
何言ってんだよ
お前まだ熱あるって」
「さっとするから」
なんでこいつは
シャワーするって
いつも言うんだよ。
ダメだと言っても
マシロは布団から
はい出して
立とうとする。
「ほら
ろくに立てられねーのに
シャワーとか
無理だろ」
「だって…ほんと
気持ち悪い…」