テキストサイズ

迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第15章 真相

Side 神島



アパートを出て

車に乗り込むと
俺は
すぐに
ママに電話を入れた



「ママ
客、いるか?」



「まだ、誰も来てないけど?」



「じゃあ、すぐに
のれん下ろしてくれ

今日は、俺が貸し切るから」




「高いわよ?いいの?」




「あぁ

破産しても
今日は貸し切るよ」




「島ちゃん…」






「明日は休みなんだ」








「そう・・」












「ママ・・」








「・・・・・・」











「マシロの部屋に



ユウヤがいたんだ」














「そう・・」






「あぁ・・」










「運転、気をつけてね



待ってるから。」











「あぁ。


じゃあ・・・あとで」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ