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「良かった…俺も心配だったんだ。」


「何が？」


「俺が相葉ちゃんと恋人の役してた時、智さん何も言ってくれないんだもん。」

「そりゃ、興味無いのかなって思うじゃん…」



「でも、今の聞いて安心したよ。」


結局、おんなじ事を考えてて…なんだか笑えてくる。


「智さんが嫉妬してくれるの嬉しいよ。可愛いから、もっとしてよ…」



身体の体温が一気に上がるのが分かる。

「バカじゃないの?!もう、おつまみ作るから!!」


絶対顔赤いよ……


なんだか照れくさくて、ニノの顔を見ずにキッチンに行こうとしたとき……


「ふふっかわいい」

後ろからニノの声。

「～～～～っ」


絶対楽しんでる!!


でも、いつも思う。こんな二人の空間が好き。居心地が良くて、お互いに分かり合える。


こんな空間が、ずっと続けばいいな……。


end