テキストサイズ

執事~執事に翻弄されてみない??~

第24章 *キミと通話中

*







黒田『これはね…、sense of wonderって言うんだ。』


―――…sense of wonder…―





この曲がとても気に入った私はなんとか売ってくださいと頼み込んだ。



そうすると黒田さんは微笑み




黒田「――…そんなにこの曲が気に入ったのならあげるよ。」






え…?? 嘘みたいな言葉だ。



いきなり入ってきてBGMが気に入ったので売ってくださいなんていうアホどこにもいないと思う



それなのにあげる。


なんて優しい人なんだろうか。




黒田「はい。」





私にその曲のジャケットを手渡す黒田さん




――――…!



「ありがとうございます!!!!」






るんるん気分で家へと帰る。



え?海咲?? あぁ、なんか美味しそうなケーキ屋があるから!とかいって行っちゃったよ…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ