執事~執事に翻弄されてみない??~
第28章 *持たない理性、危うい本能
*
近づいてくるなり彼は萌袖を直し私の手を取る
ドキッとするだろ…
祐希『----とか言っても、僕、保健委員じゃないんで良く分からないんですけどね…』
していいのか?と言わんばかりに私の指を手に取り悩み出す。
……これ無茶苦茶、恥ずかしいんだけど
祐希『許して…ね?』
決心したのか私の指を自分の唇に近づけチュッと触れさせる
「なっ…?!//////」
なんというか、その姿まで可愛い
唇から自分の指を離したあと「ごめんなさい、、嫌でしたか?」と不安そうに聞かれたら誰だってそう思うだろう
「なんというか…、祐希くんって…」
なにを言われるのかびくびくしている祐希くんにそれほど嫌ではなかったよという意思を伝えようとする
「可愛い、ね。」
祐希『……え…?』
苦笑を浮かべる祐希くん。
あ、伝え方間違えたな
なんて思った頃にはもう遅い
私は祐希くんの足が一歩動く度、後ろに下がっているのでもう後ろにあるのはけが人用のソファーだけ。
トンッと押されて無抵抗のままソファーに落ちる
「可愛い…ですか? じゃあ、僕が――」
自分の制服のボタンを一つ一つ外し鎖骨まで見えてしまっている祐希くん
祐希『可愛いだけじゃないってこと先輩の体に教えてあげます』
ニコッと最上級の笑みを浮かべる祐希くん
―――…もう抵抗なんて無効力だろう。
どうせこのあと甲高く鳴くのは私のほうなんだから―――…
--次の章へ--
近づいてくるなり彼は萌袖を直し私の手を取る
ドキッとするだろ…
祐希『----とか言っても、僕、保健委員じゃないんで良く分からないんですけどね…』
していいのか?と言わんばかりに私の指を手に取り悩み出す。
……これ無茶苦茶、恥ずかしいんだけど
祐希『許して…ね?』
決心したのか私の指を自分の唇に近づけチュッと触れさせる
「なっ…?!//////」
なんというか、その姿まで可愛い
唇から自分の指を離したあと「ごめんなさい、、嫌でしたか?」と不安そうに聞かれたら誰だってそう思うだろう
「なんというか…、祐希くんって…」
なにを言われるのかびくびくしている祐希くんにそれほど嫌ではなかったよという意思を伝えようとする
「可愛い、ね。」
祐希『……え…?』
苦笑を浮かべる祐希くん。
あ、伝え方間違えたな
なんて思った頃にはもう遅い
私は祐希くんの足が一歩動く度、後ろに下がっているのでもう後ろにあるのはけが人用のソファーだけ。
トンッと押されて無抵抗のままソファーに落ちる
「可愛い…ですか? じゃあ、僕が――」
自分の制服のボタンを一つ一つ外し鎖骨まで見えてしまっている祐希くん
祐希『可愛いだけじゃないってこと先輩の体に教えてあげます』
ニコッと最上級の笑みを浮かべる祐希くん
―――…もう抵抗なんて無効力だろう。
どうせこのあと甲高く鳴くのは私のほうなんだから―――…
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