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理想と偽装の向こう側

第3章 初めての夜

「分からないから聞いてるのに…。」



口を尖らして、不服さをアピールしてみた。



小田切さんは、つかさず片手に焼酎、もう片手は私のアヒル口を掴み



「目の届く所に居て欲しいから…。」



わっっ!!



それは、ちょいとキザですよ!!



瞬間、私の顔は酔い以上に赤くなったハズ。



「常に傷の舐め合いしやすいでしょ?」



わっわっわ!!!



反則、反則っ!!



良く分からないけど、反則!!


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