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すると、その体制で嘉之にキスされた。



「んっ！」



「…おまえのこの口…危険だよね…。」



「えっ？なに…！」



そして、また塞がれる。



舌が甘く絡まって、頭がクラクラしてくるところを我に返った。　



はっ！私言わないと！



肝心なことを今日こそ、ハッキリ伝えるんだ！



「ん～！よ…し…はな…が…！」



私が、もがくと嘉之が唇を離した。



「…何だよ？」



ちょっとムッとしてるけど、大丈夫かな…落ち着けて自分！



私は正座をして、深呼吸してると嘉之は胡座をかいて、こっちを不思議そうに見てる。



「嘉之さん…。」
「ん？」



ヤバイ…凄い緊張する…。



「…好きです…。」
「え？」　



嘉之は、キョトンとした。