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理想と偽装の向こう側

第4章 同棲スタート

しかも、居酒屋でワイン飲みたかったのをしっかり叶えてるし!



「…小田切さん…本当はモテモテでしょ…。」



あっさりコルクを抜いて、ワイングラスにコポコポとワインを注ぎながら



「モテモテだったら、こんな広いところ独りで住んでないっしょ!」



う~ん…そうかもだけど…。



そこでふと、黎子嬢の言葉が浮かんでしまった。



「ホモ…セクシャルじゃないですよね?」



「残念ながら、そっちもモテないよ。」



あぁ~小田切流にサックリかわされた!!



本気で悔しがってると、小田切さんが話題を変えてきた。




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