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理想と偽装の向こう側

第5章 トラウマ

荷物を運ぶのには、二人で持って一回車に運ぶだけで事足りた。



「香織ん、荷物少ないよね。大きい縫いぐるみとかないの?」



「すみませんね。そんな可愛い趣味ないです。」



「ディズニーとかは?」



「全く興味ないです!」



言い切る私に小田切さん爆笑。



「はははっ!以外な面見たかったのに!」 



「はぁ?て、事は予想通りだったんですか?」



「あの額縁の山、何?」



また!イキナリ話題を変えて!
策略なのか!実はオバチャン思考なのかな?
私のお母さんもコロコロ話題変えるし…。



まあ、いいけど急に嫌なところを突っ込んできたな…。

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