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理想と偽装の向こう側

第19章 罪悪感?

バッキーンッ!
骨の音が、身体に響く…。



「香織ん…ここは?結構キテるみたいだよ。」



「痛たたたぁ~!やっ!そこは勘弁してぇ~!あっ!嫌ぁ!」



「色っぽい声、出さないでね!ムラムラしたら加減しないから、痛くするよ。」



「色っぽいくないぃ~!痛いっ!」



「何でこんなになるまで、ほっとくの~!接骨院か整体にも行っておいでよ。」



凝り固まってるところをグリグリされる。 



「あっ!小田切さんっ!そこは…涙でそう!」



「いや!ここは、狙っとかないと!後でスッキリするよ~。」



ニッコリ微笑む顔は、明らかに楽しんでる!



わ~ん!
ドSだぁ~!



「ひぃっ!いったぁ~あ!」  



「気持ちいい…?」



「う、うん…。」



負け惜しみで、涙目で答えると



「そう!良かった~。じゃあ、もう少しここだね。」



小田切さんは、ニヤリと笑った。



「ぎゃあぁ~!嘘っ!もう勘弁してよぉ~!!!」



しばらく好き勝手されたけど、次の日身体は軽くなっていた。



あぁ…毎日が刺激的過ぎる…。



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