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可愛い君

第10章 重なる想い

俺は莢と両想いになれたことが

たまらなく嬉しくて


片想いの時から

蓋をしていた莢への欲情…


気持ちを口にしたら一気に蓋がとれて

溢れだした…


人を愛したことが初めてで、
莢を無理させていると解っていても
離すことができなかった。


貪るように莢を求めた。


好きで…好きで…愛しいくて。


それ以上に愛が溢れて…


俺の心を鷲掴みしたのは


莢、君だけだよ。




他の女なんて目に入らないくらい


君は思いやりのある優しい…
ちょっとおっちょこちょいだけど
可愛らしい女性なんだ。



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