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可愛い君

第10章 重なる想い

一さんはゆっくり唇を離した。



最後にちゅっとリップ音をたてて…




「…ごめん…莢………
莢が可愛い過ぎて
愛し過ぎて歯止めが効かない」


私が思っている以上に彼は私を思ってくれていた。


「私も…私も。一さんが好き……。」



そして私達は

再び身体を重ねた。





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