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可愛い君

第11章 受付嬢野々村莢。

後ろを振り向いたら

堺さんが居て…


「お疲れ様。」ニコッ

そう言いながら、彼は私に距離を詰めていく…


私は近寄りたくなくて後退る…



壁に背中がぶつかり

行き場を無くす私…



堺さんが私の顎を掴み上を向かせて


「やっと二人きりになれた。


好きだよ…莢ちゃん。」




そう言いながら


彼は私にキスをした…





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