テキストサイズ

可愛い君

第11章 受付嬢野々村莢。

13時55分…


「速川様がお見えになって境さんとG会議室へ向かわれました。」

「わかりました。」


私はお盆にコーヒーカップを2つ置き

会議室へ向かった。



コンコン
「失礼します。」


私は会議室にコーヒーを運び、
会議室を後にした。




***************************


「じゃあ私はこれで失礼するよ。」

「はい。よろしくお願いします。」ペコ


1時間後速川様は帰って行かれた。


私は受付の雑務をまず優先して

仕事を片付け、


暫くしてから会議室を片付けに行った。



カチャカチャ

コーヒーカップをお盆に乗せて机を丁寧に拭いていた。


〃随分遅かったね。〃

私は急に声を掛けられて

ビクッとして後ろを振り返った。





「!!!」






ストーリーメニュー

TOPTOPへ