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可愛い君

第18章 やっと…

楓さんには
訳を話してあった。
出社は明日から。

でもその前に莢と話がしたかった。

話らしい話は出来なかったけど、
俺の想いは莢に伝わった。

莢と一刻も早く二人の世界に浸りたくて、

莢を早退させ、


俺のアパートへ連れ込んだ。


もぅ…押さえきれないよ。



早く…ひとつになりたい。



俺は莢の顎を強引に持ち上げ、

キスをした。


少し開いてる唇に無理やり
こじ開け舌を入れる。

俺は息をするのを忘れるくらい

莢の唇に貪った。



「ふっ…んっ…」





莢…可愛い。








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