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可愛い君

第4章 新しい恋


私は何時も通り

仕事をこなして

定時で帰ろうとしていた。


今日は香坂部長に

何か作ってあげようと思っていた。



私が受付のデスクを

片付けていた時、


「莢…」

聞き覚えのある声に


はっと頭を上げた。


そこに居たのは


「…結人…」


なぜ結人が私の会社を知ってるの?


教えたことなかったのに…

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