テキストサイズ

可愛い君

第4章 新しい恋

香坂部長は左手を出し、

私の右手を握った。


「…ぶっ…部長…」


「今は部長は無しだよ。」ニコッ


「…でっでも…」


「一。」


「えっ?」


「一って呼んで。」



「…は…じめ…さん…」



「まぁ。今はそれでいい。」



私達は手を繋ぎマンションへと


帰っていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ