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そんな想い

第3章 チャンス到来…?


ふと気づくと、松岡さんが欠伸を連発していた。

ちょうど酒もなくなるところだ。

時刻は22時を少し回ったところ。

松岡さんの彼女問題は気になるけど、結局聞き出す勇気もない。

なら、そろそろ帰って、一人で悶々とした方がいいんじゃないか?

「松岡さん、俺、そろそろ帰りますよ」

「……え?」

そのレスポンスの悪さで気づいた。

松岡さんは相当酔っていた。

あらら…

明日、大事な打ち合わせなのに…

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