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そんな想い

第1章 俺の気持ち

「悪いな…」

気遣ってくれる松岡さん。

いや、なにも、悪いことなんてないですよ。

俺の方こそ、あなたの力になれてるのかどうか…。


気づけば終電間際な時間。

それでもプレゼン資料は半分も終わってない。

「あと俺がやるから、お前帰れ」

「いや、大丈夫です。仕上げましょう」

「そうか? すまない」

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