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そんな想い

第1章 俺の気持ち

6時少し過ぎ、俺らのミッションは終わった。

松岡さんは黙って自販機へ。

珈琲をもって戻ってきた。

右手のを俺に投げてよこす。

「片山のおかげだ。俺だけじゃ無理だったよ」

お世辞でも嬉しい。

俺でも役に立ったんですね。

ホントなら、超嬉しい。

「この案件取れたら、マジで飲みにでも行こうぜ」

俺はうっすら笑った。

「約束だからな!」

そんな台詞が、いろんなこととつながって嬉しかった。

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