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ANOTHER

第6章 SIX




会わなければ、忘れられるのか。
それとも、忙しさに身をおけば、
考えなくてすむのか。

実際、今はライブが決定して、
打ち合わせやらで忙しくはなってるけど、昔みたいに、泥のように寝れるほど、忙しくはない。


やはり、もう一度、自分の気持ちを確かめないと、どうにもならん。こんな、悪循環になってても、みんなに迷惑かけるだけや。


杜さんに、メールをいれ、会う約束をとった。

これで本当に最後かもしれん。

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