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ANOTHER

第6章 SIX




待ち合わせ場所で、ずいぶんと待った。何回か声かけられて、、、
あんまりいると、集まり出すかもしれへんので、近くのレストランで、ご飯食べたりして、時間潰しもした。

でも、会えなかった。


何も連絡もなく、待ち合わせに来ない人ではないのに。

あれから、何度かメールも電話もしたけど、連絡がつかへん。




なんかあったんかな?
って、思えて仕方ないけど、
それも、確認のしょうがない。
あの男との場面が頭をよぎる。


中身のない仕事したらあかんのに
唄歌ってても、気持ちが乗らんことが増えてきた。
もうそろそろやばいんかもしれん。

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