ANOTHER
第7章 SEVEN
あれからというもの
気がついたら、
俺のそばには、
誰かしらいてる。
一人になるってことが
ほとんどと言っていいほど
あらへん。
どんだけ俺は、
みんなに心配かけてんねん。
ヤス「渋やん、、、」
渋「ん??、、なに? 」
ヤス「あんなぁー、
こんなことしかできやんねやんかぁー」
渋「????なにが?」
ヤス「いやぁ、、、渋やんの力になりたいねんけど、
村上くんたちみたいに、
動けへんからぁ」
渋「!!!!!そ、、そんなことあらへん!!
俺こそ、心配ばっかりかけて、、、ごめん」
ヤス「ううん、、こうやってしてるのも、自己満足でしかあらへんしぃ」
渋「そ、、そんなこと、、ないで、、、あったかい気持ちになれてるで、
、ありがとう」
ヤス「そ、、そう??
なら、よかった、、、ふふ、」
年下組には、不安も与えてる。
それでも、俺のこと守ろうとしてくれてるねん。
もう、この恩返しは、一生掛かってもしなあかん。