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第1章 green&blue

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「大丈夫か?」



「うん、ありがとう」



「じゃあこれ返すな
渡す相手おれじゃないやろ」



そういいながら
僕のほっぺたを両手でゆるくつねると
さっき勢いで渡してしまったこの部屋の合い鍵を渡された。



「そうやなぁ
ごめん、忠義にちゃんと渡さなアカンかったわ」





「章ちゃん困ったときは
遠慮せんと頼りや?
俺もうこんな時間やしかえるわ」



「あっうん、ありがとう」


「じゃあ、また明日な!」




ガチャっ









「「………」」







…っ!!







亮が帰ろうとした瞬間、そこに現れたのは忠義やった。








「お前こんな時間まで何しててん…」




亮が忠義を思いっきり睨んだ。





「まぁ2人でゆっくり話や?
ほんなら、先帰るわ」




亮は深くため息をつか諦めた様子で、最後に僕の頭を撫でた。


「亮、ごめんな
今日ありがとうなぁ」



「じゃあな」








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