本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第6章 思い出
あたしはその男の子が大好きだった
いつもそばにいてくれた…
あたしが泣いてる時…
何かを言うわけでもなく…
ただそばに…ずっとそばにいてくれた
遠足の時、あたしは皆と
はぐれて迷子になった事がある
皆を捜そうとして1人で
適当に歩いてたら…
今いる場所がどこなのかも
わからなくなってしまった…
あたしは近くにあった
公園に入って
泣きながらうずくまっていた…
ふと公園にある時計を見たら
もう4時を過ぎていた
何時間この公園にいるのだろう
もう帰れないのかな…
そんな事を思っていた時