本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第7章 告白
あたしは今待ち合わせの
駅にいる
「11まであと5分ちょいか…」
だが…
「あれっ、雪乃?」
「あ、輝」
「ちぇっ、俺の方が早いと
思ったのに……。
てか……雪乃…」
「な、なに…?」
「……………」
「何さ…??」
いきなり沈黙は困る…
ふと輝の顔を見ると……
あ、あれ…?
「………///」
何故か赤面していた…
「輝…?」
「ごめん…ヤバい…//」
「え…?」
なんぞ?
「………雪乃…可愛い…//」
…………
「…は!?」
「…私服! めっちゃ可愛い…//」
「な…///」
あたしの今の服装…
ワンピースの下に短パン、
ニーソにグレイのパーカー…
いたって普通だと思うんだけど…
てか…………
輝だって……
かっこいいじゃん…//
制服とはまた違う雰囲気…
何か同い年じゃないみたい…
私服かっこいい…//
「とりあえず……行こっか//」
「う、うん//」
あたし達は映画館へ向かった