本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第10章 頭痛
………………
「ん……」
あたし……
寝ちゃってたんだ…
ふと窓を見ると、
外はもう暗かった
部屋の時計を見ると
7時半をさしていた
「こんな寝てたんだ…」
と…手に温もりを感じて
手に目を移した
「え……」
そこには
「スー…スー」
あたしの手を握ったまま
寝てる輝がいた
「輝……」
こんな時間まで…
輝…ありがとう
あたしは輝の頭を撫でた
「ん…」
輝は目を覚ました
「あ、起きた…
もう寝てなくて平気…?」
と聞かれる
「うん…大丈夫だよ…(^^)」
「そか…良かった」
「………輝」
「ん?」
あたしは思い切って…
チュッ
輝の頬に軽くキスをした
「……………」
輝はポカーンとしている
「輝?」
と…次の瞬間
「……っ///」
輝の顔が赤くなっていった
「……照れてる?」
「おまっ…不意打ち反則…///」
なんか…いつもあたしが
照れてるから
輝が赤面してるの…
ちょっと、貴重かな…
すると
チュッ
「…っ!?///」
「……仕返し//」
と言ってキスされた
「もぉっ!!//」
あたし達は笑いあった